Bok No Bibrok

日々の考察。

馬を合わせる

話していてとても気が合うと感じる人だとしても、付き合いが続くにつれ価値観の異なる部分が見つかってしまうのは、ある意味当然のことです。

そうなったときは、「気が合うと思っていたのに残念!」と、なんだか勝手に裏切られたような気持ちになってしまいますよね(自分がそうだったりします…)。

快適な履き心地の靴を履いていても、なんらかのタイミングで小石が靴に入ってしまったら、小石のことしか考えられなくなる、みたいな感じでしょうか。

何もないところに突然現れる異物感には、意識を持っていかれがちです。

しかし、相手と合う部分があるのは揺るぎない事実です。

したがって、わざわざ相手と合わない部分を意識してしまうのではなく、合わない部分を理解した上でそれを避けるようにし、お互いが楽しめる舞台だけで付き合いをすればいいんじゃないかな、と思うのです。

「ちょっと考えが合わない話題かも?」

そう思った時は深追いせずに、先ほどまでの楽しかった話題に立ち戻ったりするのも良さそうですね。

というか自分が今度からそうしようと思います、という話でした。