Bok No Bibrok

日々の考察。

2018-01-01から1年間の記事一覧

身体を動かす

最近の睡眠の質が悪すぎて、これはヤバイと思い、また走ったり歩いたりするようにしました。 眠れないというよりは眠り姫の方です。 運動は、年はじめくらいにはプールで1km泳いだり、4~5km走ったりというのは週に一度ずつ、5月くらいまではやっていたのです…

先延ばしにしない

日々、いろいろな面倒ごとが起こりますが、そういったことは大抵先延ばしにすることにより被害が拡大します。 税金の支払いや借金の返済、免許の更新、仕事関連の返信、夏休みの宿題etc... 先延ばしにしても、それぞれのタスクが元々のままの状態で居続けて…

作品とそのインスピレーション

作品を作るにあたり、多くの場合、作者のイメージやそれを通しての受け取り手へのメッセージに対し、様々な試行錯誤が行われます。 「こうしたら思ったように伝わらないかもしれない」「これじゃ不自然さが出るかもしれない」、そういった細かな表現の吟味を…

伝えること

コミュニケーションを通じて人に何かを伝えるとき、そのニュアンスがとても重要になってきます。 これはある意味、音楽などのアートに通じるところがあり、「こちらの真意が曲解されずに伝えられるか」という部分が似通っています(もちろん伝えたいメッセー…

戦わない

「戦わねばならん時がある」みたいなことを、マンガとかで見たり聞いたりすることがあります。 しかし、現実社会において戦う必要があることは実は稀で、大半は戦う必要のない場面、しかも無意識のうちに戦ってしまっていることが多々あります。 「あいつば…

01 vs グレー

特に日本人にありがちな話みたいですが、「極端な選択を求めがち」ということがあります。 わかりやすい例で言うと、「原発賛成」か「脱原発」みたいな感じですね。 「たくさん原発を使おう!」という考えと「原発は1つも使わないで!」という考えの、二極ど…

最期への心構え

「今日が人生最後の日だと思って生きよう」 Appleの創業者であるスティーブ・ジョブズもスピーチで言った、良く耳にする言葉です。 でも、こう言われてどれだけの人が今日を死にものぐるいで生きることができるでしょうか? 少なくとも私は「毎日そんなに頑…

馬を合わせる

話していてとても気が合うと感じる人だとしても、付き合いが続くにつれ価値観の異なる部分が見つかってしまうのは、ある意味当然のことです。 そうなったときは、「気が合うと思っていたのに残念!」と、なんだか勝手に裏切られたような気持ちになってしまい…

音楽の楽しみ方

自分もわりとそうなのですが、「JPOPは好きでよく聴くけど、洋楽などはあまり聴かない(好きじゃない)」という人が多くいるように感じ、なぜなのかを考えてみました。 ひとつの着眼点として、音楽を「物語」として楽しむか、「音楽」として楽しむかの違いがあ…

正直でいないこと

「正直でいないこと」は、たくさんの不利益を被る可能性があります。 正直でいない、つまり「嘘をつく」ことの戒めとして、言い古された話ではこんなものがありますね。 「嘘をつくと天国にいけない」 「嘘をつくと閻魔様に舌を抜かれる」 「嘘をつくと鼻が…

素晴らしい議論

誰かを不快にさせたいときのオススメの方法は「論破すること」です。 というのは冗談で、自分の主張を誰かに受け入れてもらいたいときに選択する手段として、「論破」は最悪です。 人が意見に反対するときは、だいたいその伝え方が気に食わないときである。 …

ラベリングとその副作用

学校のテストの結果がよくなかったとき、「ああ、自分は賢くないんだな…」と思ってしまうこともありましたよね。 でも、このテストというのは大概「受ける側」のためではなく、それを「管理する側」のためにあるものです。 成績でクラスを分け授業内容を調整…

眠い

できることならずっと起きて色々なことに時間を使いたいものです。 8時間睡眠の人なら1日の1/3を寝ることに費やしているので、なんかもったいないですよね。 ただ寝ることはめっちゃ心地よいです。なぜなんですかね…。 僕は毎日、布団こそ唯一のユートピアだ…

未来の匂い

情報にはちょっとした「匂い」があり、それによってなんとなくどんな未来が来るのかがわかるような気がします。 「匂い」と表現したのは、例えばソースを使った料理がキッチンで作られていたとき、それが何の料理はわからなくとも「お好み焼き」が来るのか、…

「はじまり」について

誰かが何かを始めた時、「急にどうしたの??」みたいな周りからの反応は避けては通れない道です。 自分の言動が「誰にどう思われるのか」は当然気にしてしまう部分ですよね。 ただ、例えばプロのギタリストも当然「はじまりの点」があったはずで、その人は…

オカルトと科学と懐疑主義

「オカルト」という言葉を持ち出すと、「そんなものを信じてる奴は情弱!科学こそ至高!!」みたいな人が湧きがちな印象ですよね。 しかし、そもそも人類はたかだか100年前までは相対性理論の存在にすら気づけていなかった、ということを忘れている人が多い…

詩と小説について

文量や形式、ジャンル、様々な違いはありますが、今回注目したい相違点は「想像の”舞台”をどこに置くか」という部分です。 小説は、基本的な物語が小説自身の中にあり、「作品の中で」想像を膨らませていきます。 対して詩は、短文ということもあり基本的に…

5次元超の世界

基本的にこの世界は「縦・横・高さ」の3次元に、「時間」を加えた4次元だと言われています。 ここに思考実験として「5次元目以降」を付け加えていくとどうなるでしょうか。 とりあえず試しに「視点」を5次元目として追加してみますか。 これは「誰がそれを認…

少し先のお話

現在のインターネットは、主に広告ビジネスによる収益で成り立っていると言っても過言ではないでしょう。 しかし、諸行無常という言葉が示すように、いつまでも同じ状態が続くことはありません。 おそらく、そう遠くないうちにまた新しい流れが生まれると思…

生きたいと思うこと

生物学的に考えると、生命は繁栄するために存在しています。 したがって子孫を残す機会を増やすということを重きに置けば、生きる(時間軸を延長する)ことは、ほとんど全員が本能的に望んでいると考えていいでしょう。 しかし、現代においてそんなことを理性…

アナロジーで節約

この世界には、一見関係なさそうな事柄同士の中に、よく見ると似ている部分がある、ということがままあります。 「戦争」と「ビジネス」などは良い例で、戦術に関する古典「孫氏」の考え方がビジネスに充分応用できるなど、です。 ビジネスも、「競合他社と…

マイノリティとベン図

今ロシアワールドカップで世界中が熱狂していますが、その中には 普段からサッカーが好きな人 このときに限って盛り上がる人 よくわかってないけど空気を読んで周りに合わせている人 そういった盛り上がりに水を差す人 どれにも関与しない人 などがいるかと…

良い笑いとは

笑うことは基本的にとても良い行為ですが、人によって、コミュニティによって、文化によって、様々な場面でその由来となる因子(何で笑うか)は異なってきます。 身体をはる笑い、空想的な笑い、ブラックな笑い、下品な笑いetc… 笑いにはいろいろな種類があり…

価値観の構築

地球上にはたくさんの人間が存在するが、それぞれが好むもの嫌うもの、つまり価値観が多種多様になるのはどうしてだろうか。 両親からの遺伝子、染色体によってその人の情報が決まるのであれば、両親の価値観と基本的には近くなるように考えられそうだが、必…

洗濯と選択

洗濯機が人を殺す。 そのような台詞を伊坂幸太郎の作品で目にした。 「遂に洗濯機にも自我が芽生えてしまったか…。 これまでの恨みを人類に返す時が来てしまったのだ!」 …という訳ではどうやらなさそうだ。 これは、洗濯機をはじめとした便利な機械が誕生し…

生命とは何か

この区別は、シンプルに考えると「動くもの」と「動かないもの」だ。 つまり、人間や犬には生命があり、ペンや東京タワーには生命が宿っていないと考えることが一般的だ。 しかし、本当にそうだろうか。 原子レベルで考えると原子は常に「熱振動」という運動…

2018年に仮想通貨が値上がりする3つの理由

年始のコインチェック事件による暴落から3ヶ月ほどたった今、仮想通貨の価格は底値から少しずつ戻ってきているように思える。 さて、ではこの先どのくらいの価格に向かうことになるのだろうか。 個人的には、年内に少なくとも現在価格の2倍までには値上がり…

本気を出す

冷めるなんていつでもできる。だから私は、あなたの本気が見たい。 日本橋ヨヲコ 「本気」とはなんだろうか? 全力を尽くす、ということだろうか? 一所懸命に頑張る、ということだろうか? この言葉の定義はシンプルに見えて底が深い。 捉えようによっては…

人の理性的欲求について

赤ちゃんが泣いている。 お腹が空いているのだろうか。 どうやら違うらしい。 母親の持つクッキーを口に近づけても食べようとはしなかったからだ。 しかし、傍目にはクッキーの袋を欲しているように見える。 母親がクッキーの袋を渡した。 彼は、自分の手で…

理解するプロセスについて

最近どこかで以下のような言葉を見て「なるほど」、と思った。 理解するとは、パターンを察知すること。 まさにこれはヒューリスティック(経験則)でもある。 過去の経験を観て帰納的に仮説を導き、次の実践でそれを検証することにより演繹的な発見に繋がる。…