Bok No Bibrok

日々の考察。

2018-09-01から1ヶ月間の記事一覧

伝えること

コミュニケーションを通じて人に何かを伝えるとき、そのニュアンスがとても重要になってきます。 これはある意味、音楽などのアートに通じるところがあり、「こちらの真意が曲解されずに伝えられるか」という部分が似通っています(もちろん伝えたいメッセー…

戦わない

「戦わねばならん時がある」みたいなことを、マンガとかで見たり聞いたりすることがあります。 しかし、現実社会において戦う必要があることは実は稀で、大半は戦う必要のない場面、しかも無意識のうちに戦ってしまっていることが多々あります。 「あいつば…

01 vs グレー

特に日本人にありがちな話みたいですが、「極端な選択を求めがち」ということがあります。 わかりやすい例で言うと、「原発賛成」か「脱原発」みたいな感じですね。 「たくさん原発を使おう!」という考えと「原発は1つも使わないで!」という考えの、二極ど…

最期への心構え

「今日が人生最後の日だと思って生きよう」 Appleの創業者であるスティーブ・ジョブズもスピーチで言った、良く耳にする言葉です。 でも、こう言われてどれだけの人が今日を死にものぐるいで生きることができるでしょうか? 少なくとも私は「毎日そんなに頑…

馬を合わせる

話していてとても気が合うと感じる人だとしても、付き合いが続くにつれ価値観の異なる部分が見つかってしまうのは、ある意味当然のことです。 そうなったときは、「気が合うと思っていたのに残念!」と、なんだか勝手に裏切られたような気持ちになってしまい…

音楽の楽しみ方

自分もわりとそうなのですが、「JPOPは好きでよく聴くけど、洋楽などはあまり聴かない(好きじゃない)」という人が多くいるように感じ、なぜなのかを考えてみました。 ひとつの着眼点として、音楽を「物語」として楽しむか、「音楽」として楽しむかの違いがあ…

正直でいないこと

「正直でいないこと」は、たくさんの不利益を被る可能性があります。 正直でいない、つまり「嘘をつく」ことの戒めとして、言い古された話ではこんなものがありますね。 「嘘をつくと天国にいけない」 「嘘をつくと閻魔様に舌を抜かれる」 「嘘をつくと鼻が…

素晴らしい議論

誰かを不快にさせたいときのオススメの方法は「論破すること」です。 というのは冗談で、自分の主張を誰かに受け入れてもらいたいときに選択する手段として、「論破」は最悪です。 人が意見に反対するときは、だいたいその伝え方が気に食わないときである。 …

ラベリングとその副作用

学校のテストの結果がよくなかったとき、「ああ、自分は賢くないんだな…」と思ってしまうこともありましたよね。 でも、このテストというのは大概「受ける側」のためではなく、それを「管理する側」のためにあるものです。 成績でクラスを分け授業内容を調整…

眠い

できることならずっと起きて色々なことに時間を使いたいものです。 8時間睡眠の人なら1日の1/3を寝ることに費やしているので、なんかもったいないですよね。 ただ寝ることはめっちゃ心地よいです。なぜなんですかね…。 僕は毎日、布団こそ唯一のユートピアだ…

未来の匂い

情報にはちょっとした「匂い」があり、それによってなんとなくどんな未来が来るのかがわかるような気がします。 「匂い」と表現したのは、例えばソースを使った料理がキッチンで作られていたとき、それが何の料理はわからなくとも「お好み焼き」が来るのか、…

「はじまり」について

誰かが何かを始めた時、「急にどうしたの??」みたいな周りからの反応は避けては通れない道です。 自分の言動が「誰にどう思われるのか」は当然気にしてしまう部分ですよね。 ただ、例えばプロのギタリストも当然「はじまりの点」があったはずで、その人は…